商品情報
| 品番 | UK2212-001 |
|---|---|
| 品名 | G-PLAN LADDER BACK CHAIR |
| 原産国 | UK |
| サイズ | W490 × D500 × H830(SH450) mm |
| 素材 | TEAK |
| 価格 | ¥45,100 (税込) |
| 備考 | ＊仕上済(ラッカー塗装) 即納可 1960〜70年代にかけて、当時生産量も多くG-PLANを代表する椅子の一つである Ladder Back Chair 。スカンジナビアン・デザイン(北欧のスタイル)の影響を色濃く受け、チーク材で製作された線の細いデザインは洗練された印象があります。背もたれに横棒3本というのは、デンマークの巨匠ニルス・オット・モラーのModel.78を想起させ、影響を受けた事は明白ですがコンセプトが違います。Model.78は無垢のチーク材を削り出し、彫刻とも言える様な洗練されたフォルムは贅の限りを尽くした椅子だと言えるでしょう。一方、こちらのG-PLANは全体を無垢のチーク材で構成しながら、3本の横棒だけはプライウッド(積層合板)にチークの突板(天然木を薄くスライスしてシート状にした材料)を貼り、熱で曲げたものが採用されています。職人が1脚1脚、時間をかけて製作するアート作品の様な椅子も素晴らしいのですが、そのデザイン性を継承し、合理的な構造で量産に成功したのはG-PLANの Ladder Back Chair かもしれません。その他、G-PLANの特徴としては背もたれの延長である後脚は角錐なのに対して、前脚は円錐形。また、座面は四方の座枠に落とし込むというクラッシックなスタイル。座面が取り外せるので、後々張替え易い構造です。座面の中材ウレタンは詰め直し、生地はちょっと和を感じさせる懐かしい雰囲気のものを張りました。北欧の影響を受けながら、日本の住環境にも合わせ易い、イギリスミッドセンチュリー期の椅子が完成です。 |
