ERCOL Stick Back Chair 2025年1月中旬入荷予定分
品番 | UK2402-022 |
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品名 | ERCOL Stick Back Chair |
原産国 | England |
サイズ | W450 × D450 × H800(SH440) mm |
素材 | ELM & BEECH |
価格 | ¥49,500(税込) |
備考 | *2025年1月中旬入荷予定分 " 後ろ姿が美しい椅子。" イギリス有数の家具の産地であったロンドン北西部の街High Wycomb。1920年、ERCOL社はこの地でイタリア人のルシアン・アーコラーニによって創業されたました。ERCOL社を代表する椅子といえば、背もたれが丸い形状のHoop Back Chairや、ここ数年は一番人気のあるQuaker Chairが最もスタンダード。なのですが、トランジスタ店主が一番好きなのはこのStick Back Chair。当時の生産量も多く、特別希少という訳ではないのですがお勧めしたい理由は明快。デザイン性に優れ座り心地が良いから。笠木(背もたれ上部)から脚部まで抜けている3本のスポークは後ろ姿が美しいだけではなく、背もたれにかかる荷重を下方部に分散させ耐久性に優れた構造になっています。コンパクトで軽いのに強度にも優れデザイン性も高いこの椅子は、実用的にはもちろんのこと窓際に1脚佇んでいるだけで驚くほどお部屋の雰囲気を変えてくれます。 ■トランジスタで販売するErcol社の椅子はメンテナンス方法によって価格が異なります。下記のメンテナンス詳細をご参考下さい。一番大きな違いは表面全体にサンドペーパーをかけるか、かけないかというところです。 1. オイルクリーニング (簡易メンテナンス) ¥49,500(税込) 2. フルレストア (しっかりメンテナンス) ¥55,000(税込) 1. オイルクリーニング (簡易メンテナンス/サンディング無し) ¥49,500(税込) 元々のコンディションが良好な場合に限りますが、お客様の好みが少々のキズや汚れは中古家具の特性と捉え、古い味わいや使用感を重視してあまりきれいにし過ぎない方が好みという方にはお勧めです。 【 仕上げ方法 】スチールウールと呼ばれる、鉄を繊維状にしてスポンジのような形状にしたものに家具用のオイルを含ませ、木目方向に沿って表面全体を洗浄します。結果、古いワックス等付着した汚れが除去され清潔感のある状態になり(①クリーニング効果)、乾燥した箇所に潤いを与え少々の細かいキズにはオイルが染み込み目立たなくなります。(②保湿効果) また、長年の間に木目が毛羽立った箇所がスチールウールによって研磨され滑らかな手触りになります。(③研磨効果) その後余分なオイルを拭き取り12時間以上乾燥させたのちにワックスをかけて終了です。サンドペーパーをかけるわけではないので元々のキズは残りますが、メンテナンス前に比べると潤いと清潔感のある状態になります。 2. フルレストア (しっかりメンテナンス/フルサンディング) ¥55,000(税込) 中古家具やアンティークに対しての理解はあるものの、出来るだけきれいな状態で購入したいというお客様にはフルレストアがお勧めです。使用感や味わいを残しながらも清潔感のある古い家具は、手入れをしながら大切に扱われてきたような雰囲気があります。そして、しっかりメンテナンスされた家具はきれいなだけでなく、必ず長くお使い頂けます。 【 仕上げ方法 】表面の古い塗装を粗目のサンドペーパーで全て剥離した後、細かい目のサンドペーパーでスベスベになるまで研磨します。サンドペーパーをかけることによって細かいキズや汚れはほとんど消えて無くなり、仕上げ前と比べると驚くほどきれいになります。塗装方法は下記の2種類の中からお選び下さい。 ①オイル仕上げ ドイツ製の高品質オイル Osmo Oilを塗布。1度目のオイルはサラサラで粘度の低いオイルをたっぷり染み込ませます。12時間以上乾燥させた翌日、今度は同じくOsmo社の粘度の高いドロっとしたオイルで前日のサラサラオイルを封じ込めるようなイメージ。さらに翌日ワックスをかけて表面を保護して終了です。木材の素材感を存分に味わえるオイル仕上げ独特の優しい風合いと、丁寧に研磨されたスベスベの質感をお楽しみ下さい。 【 オイル仕上げの特徴 】 1. 木材の自然な質感が感じられる 2. 外気の影響を受けやすいため将来的に修理が必要な場合がある 3. 年に一回程度、オイルやワックスでのお手入れが必要 ②ラッカー仕上げ (掲載画像はラッカー仕上済のものです) 木材の自然で素朴な風合いを感じられるオイル仕上げに対して、表面にクリア塗装をして塗膜を張るのがラッカー仕上げです。ラッカーとは簡単に説明するとニスを人工的に製造したものです。オイル仕上げのマット(ツヤ消し)な質感に比べると、少しツヤ感は出ますがギラっとしたてかりでは無くあくまでも品のある質感です。ツヤありとツヤ無しの中間くらい、半ツヤくらいの風合いになります。オイル仕上げとの大きな違いは、塗装強度が高く丈夫で長持ちするところです。乾燥や湿度など外気の影響を受けやすいオイル仕上げと比較すると表面の塗膜が木材を保護するので、乾燥などに強く長い目で見ると木が痩せてグラグラしたりする確率が格段に低くなります。 【 ラッカー仕上げの特徴 】 1. オイル仕上げに比べるとツヤ感が出る(半ツヤ程度) 2. 塗装強度が強いため外気の影響を受けづらく丈夫 3.お手入れはほぼ不要 *躯体の整備について 上記メンテナンス方法のいずれの場合も、背もたれや脚部のグラつき、木部ひび割れや破損等、あるいはガタつきなどがある場合、全て修復完了後、使用上問題のない状態にしてからお届けいたしますのでご安心下さい。 *掲載画像は過去にレストア済の商品を撮影したものです。(ラッカー仕上)実際の商品とは木目、色合い等が異なります。 |