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What’s G-plan

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1960年代ロンドン、都市生活者の憧れはG-PLANでした。

イギリス有数の家具の産地であったロンドン北西部の街 High Wycomb。この地で創業したE.GOMME社は、脚部・縁周り・取手などのデザインを統一して、同じ意匠をまとった異なる用途の家具を製作する事によって ” 計画的に家具を買い揃えていく ” というテーマを掲げ、” G-PLAN ” (GOMME社が提案する家具のプランニング) というブランドを立ち上げました。1960年代に入るとスカンジナビアン・デザイン(北欧のスタイル)の影響を色濃く受けたチーク材の家具を同ブランドとして発売。現在の日本でも人気の高い北欧スタイルの家具は、当時のイギリスでG-PLANによって知れ渡り、アーティストやクリエーターを中心にロンドンで大流行しました。当時の雰囲気を伝えるどこか懐かしさのあるデザインや、都市生活者に対応した小ぶりなサイズが日本の住環境にもしっくりと馴染みます。現在でもG-PLANというブランドは存在しますが、1950~70年代に製造されたアイテムの評価が高く、今なお当時のイギリスを代表するプロダクトとしてその名が知られています。トランジスタではデザインと機能性に優れた、1960年代前後のものにこだわって買付けをしています。